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Make New Shmups from Japan

ミサイルダンサー2 体験版を公開しました



 

ミサイルダンサー2の体験版をSteamで公開しました。ぜひ遊んでみてください!

動画配信、スクリーンショットの共有等、自由にして頂いて大丈夫です。

 

 

本作は、いわゆる疑似3D STGと呼ばれるもので、2Dのスプライトを拡大縮小することによって3D空間を表現しています。敵をロックオンしてミサイルで攻撃、ショットで敵ミサイルを撃墜、ローリングで敵の攻撃を回避していく、シンプルで爽快なSTGです。

これまでにトップビュー視点またはサイドビュー視点の2D STGを多く開発してきて、スプライトを動かす技術ノウハウが蓄積されていますので、その経験を活かした上で、新しいことをやってみようと考えて、疑似3D STGを制作しました。

 

 

実のところ、疑似3D STGの作り方は、全くわからなかったのですが、ある時ふと思いついて、サンプルを作ってみたら上手くいきました。製作ツールはGameMakerという2Dエンジンを使用しています。ゲームとして仕上げていく過程では、様々な課題にぶつかって、結構苦労しました(やはり3Dゲームは素直に3Dエンジンを使った方が良いと思います)。私はGameMakerのノウハウを生かしたいのであえて2DエンジンのGameMakerで制作しました。

 

過去に作ってきたキャラバン系STGと同様に、アイテムを取って武器を変更したり、ボーナスアイテム、チェインなど、スコア稼ぎが楽しい要素を盛り込んでいます。

 

ゲーム内のチュートリアルで基本的な操作を学ぶことができますが、ここでは少しばかり詳しく補足いたします。
※仕様は今後変更となる場合があります。

 

■ミサイルの種類について
アイテムを取得することにより、ミサイルの種類を変更できます。
スピアミサイル:ミサイルの速度が速い。敵に攻撃される前に倒すのに有効
ナパームミサイル:攻撃力が高い。耐久力の高いボスなどに有効
マルチミサイル:同時ロックオン数が多い。雑魚敵を一掃したり、チェインを稼ぐのに有効

■ローリングについて
ローリング中は無敵時間があります。
ローリング中は、自機の移動速度が上がります。2D STGの切り返しのように、自機の位置取りをすばやく変えることができます。
ローリング中はショットを撃つことができません。ローリング終了後の敵ミサイルに注意が必要です。
左下のゲージが回復するまで、次のローリングはできません。

■スコアシステムについて
・敵を破壊するとスコアが入ります。
・ミサイルヒット時にスコアが入ります。このスコアは同時ロックオン数に応じて獲得スコアが上昇します。
・チェイン終了時にチェイン5以上でチェインボーナスが入ります。
・ボスを早く倒すとタイムボーナスが入ります。
・ボーナスアイテム、ボーナスキャラ等が登場します。
・ステージクリア時に、各種追加スコアが入ります。

 

体験版ではキャラバンモード(3分間のスコアアタック)のみをプレイすることが可能です。


製品版のアーケードモードは全16ステージあり、各ステージにボスが登場します。通しプレイは約30分と、STGとしてはボリューム多めなので、ステージセレクト機能を用意し、一度ステージをクリアすると、その次のステージから開始できるようにしています。難易度は3段階から選べます。製品版ではオンラインランキングが搭載されています。

パフォーマンスチューニングを徹底的に行いましたので、比較的性能の低いPCでも60fpsで快適に遊べると思います。気になる方はぜひ体験版でご確認ください。Switch版も予定しており、こちらも60fpsで動くことを確認済です。

オプションメニューでリバース操作設定、オートニュートラル設定が可能です。

 

サイバースティック対応について、私は所有していないので動作確認ができておりませんが、おそらくサイバースティックはXinputのアナログ入力だと思いますので、動作するのではと思います。サイバースティック使用を想定し、右スティックを前方に倒すことでもローリングが発動するようにしています。もし動作確認できた方がいらっしゃいましたら、教えて頂けると助かります。

 

Steam Deck対応について、こちらも私は所有していないのですが、体験版をプレイして頂いた方から問題なく動くという報告を頂いています。

 

知名度の無いゲームなので、体験版をプレイして面白いと思った方は、動画配信、SNSでのシェア等をして頂けると助かります。Steamのウィッシュリスト登録もとてもありがたいです。

 

引き続き、ゲームバランスの調整等を進めて仕上げていきたいと思いますので、製品版のリリースまでしばらくお待ちください。2024年の早いタイミングでリリースしたいと考えています。

 

 

 

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